サトナーからカジュラーホーへ
インド サトナー駅乗車率200%の電車がサトナーの駅に到着。プラットホームは一瞬で人の海となった。カジュラーホーまではサトナーの駅からバスで約4時間30分。周りにバックパッカーがいないか探してみるが、インドの僻地ということと、早朝ということでまったく見当たらない。しょうがないからバスまでまとうか考えていたときにフランス人の女性2人組を発見し、どこにいくのか?と尋ねてみる。
なんと偶然にもカジュラーホーへ行くというではないか。
タクシーをシェアして一緒に行かないかと誘ったところ快諾をもらい一緒にカジュラーホーを目指すことになった。
宗教デモに巻き込まれる
カジュラーホー 宗教デモサトナー駅からカジュラーホーへはひたすら一本道を進むしかない。車に乗り、1時間くらいしたときだろうか。2台前の車が突然車を止めた。もちろん、私達の乗る車も、後ろも大渋滞となった。
何事かと窓から覗き込むと、白装束を着た人もいれば、ライフルを肩にかけた人もいる。
運転手のインド人ドライバーも困惑の顔が隠せない。
何事かと聞いたところ、宗教のデモだとのこと。待っていれば終わるというがすごい緊迫した空気。
警察もライフルを肩にかけ集まってきたが、デモが終わるのを見守っているだけ。
しかも私は最前列にいたのでかなり心臓に悪かった。
1,2時間足止めをくらい、その後進んだのだが、同様のデモがあちこちで行われ、車に向かって石を投げたり、鉄パイプなどを持った暴徒が襲い掛かってきて車を降りろと罵倒する。生きた心地がしなかった。
宗教デモ 警察
カジュラーホー到着
車をシェアしたフランスの女性サトナー駅からカジュラーホーまでは生きた心地がしなかったが、なんとか無事にたどり着けることができた。
一緒に相乗りしたフランスの女性と話をして驚いたことが、とにかく休みが長い。約一ヶ月くらいあるらしい。日本は一週間で長いと感じるのに・・・。
だからこそ、欧米人にはバックパッカーが多いのかもしれない。
インドの定食ターリー
ターリーこんなん食べてます。ターリーとは「大皿」の意味。インドの定食のこと。基本インド滞在中はいろんなお店でターリーを食べまくった。日本だとナンが有名だけど、インドではチャパティーの方が身近かも。
かわいい子供達
ターリー海外に来ていつも思うこと。子供達の瞳がすごい輝いていること。
あどけなさと、純粋さがストレートに感じ取れる。かわいいね。